徹底検証！効果的で美味しいペットボトルのルイボスティーはどれ？

今やその便利さから、ありとあらゆる飲み物がペットボトル化されてきました。

元々煮出して飲むのが主流だったルイボスティーもその人気から、数多くのメーカーでペットボトル商品が 販売されるようになりましたね。

既に出来上がった商品を手軽に持ち運べる便利さからペットボトルを好む人も多いのではないでしょうか？

そんなペットボトルのルイボスティーでより効果的で美味しいのはどれなのでしょうか？

ルイボスティーラボでは、人気のメーカーから皆さんがあまりご存知ないであろうメーカーのものまで、ジャンル別に徹底的に比較・検証しました！

ジャンル別のペットボトルルイボスティーおすすめランキングもありますので、参考にしていただけたらと思います。

今すぐおすすめランキングを見る

レッドルイボスティーのペットボトル商品比較！

まずはレッドルイボスティーのペットボトルの比較です。各商品の水色、価格、有機認定、味などを比較しました。

メーカー名	伊藤園 ヘルシールイボスティー	HiPEACE(ハイピース) ルイボスティー	gass(ガスコ) オーガニックルイボスティー
商品画像
水色
量と価格 (※定価で表記)	500ml  140円(税別)	330ml  120円(税込) 330ml×24本　2,851円(税込)	500ml  162円(税込)
賞味期限	9ヶ月	9ヶ月	12ヶ月
購入できる店舗	全国各地のスーパー、量販店、ドラッグストア等。	いかりスーパー、ジュピターコーヒーおよびハイピース公式サイト。	ナチュラルハウス、パントリー＆ラッキー、ジュピターコーヒーなど。
茶葉グレード	不明	不明	オーガニックスーペリア茶葉
有機認定	無し	無し	有機JAS
味・飲みやすさ

 

各ルイボスティーの評価

伊藤園ヘルシールイボスティー

伊藤園のヘルシールイボスティー、水色は薄くも濃くもない平均的な茶褐色です。

良くも悪くもそつない味で、クセもそんなになく万人受けする飲みやすい味。後味に少し苦味がある感じです。逆に言えばこれといって目立った特徴もないので、特にこだわりはないがお茶代わりに安いルイボスティーをいう人には向いているかもしれません。

HiPEACE(ハイピース)　ルイボスティー

ハイピースは盛田株式会社という愛知県にある食料品会社が提供している飲料で、越前山系を源流とする水を使ってつくられているものをハイピースブランドとして位置付けています。

水色は比較的濃く、ルイボスティー独特の苦味があり、クセも強い方ですね。ボディの効いた飲み口で、後味には若干渋みが残ります。本当にオーソドックスなルイボスティーという印象でした。

gass(ガスコ) オーガニックルイボスティー

gass(ガスコ)というメーカーはあまり耳にしたことがないかもしれませんが、ルイボスティー世界トップメーカーの「ルイボス・リミテッド社」から高品質の茶葉を仕入れて、販売しているルイボスティーの専門メーカーです。

茶葉のグレードが不明であることが多いペットボトル商品の中でも「オーガニックスーペリア」という品質の良い茶葉を使用しており、有機JAS認定も受けた良い商品です！

水色は非常に濃く、香りは芳香で香ばしいですが、その分独特の苦味があります。とてもボディが効いててコクがありますが、少しルイボスティーらしいクセを感じるかもしれません。

 

グリーンルイボスティーのペットボトル商品比較！

続いてグリーンルイボスティーのペットボトルを比較しました。
「グリーンルイボスティーって何？」という人は下記の記事を御覧ください。

あわせて読みたい

グリーンルイボスティーの方が良いって本当？効能・味・価格など検証！ルイボスティーというと、通常水色は茶褐色で味や香りは独特のものというイメージが定着していますよね。 しかしその通常のルイボスティー（敢...

グリーンルイボスティーも３製品を比較しました！

メーカー名	無印良品 グリーンルイボスティー	Haruna グリーンルイボスティー	gass(ガスコ) グリーンルイボスティー
商品画像
水色
量と価格 (※定価で表記)	500ml  100円(税込) 500ml×24本　2,280円(税込)	350ml  140円(税込) 350ml×24本　3,110円(税込)	350ml  140円(税込)
賞味期限	9ヶ月	9ヶ月	12ヶ月
購入できる場所	無印店舗およびネットストア。	成城石井、Harunaウェブストア。	現在はネットのみ。
茶葉グレード	不明	オーガニックグリーンプレミア茶葉	グリーンルイボスオリジナル茶葉
有機認定	無し	オーガニック表記のみあり	有機JAS
味・飲みやすさ

 

各ルイボスティーの評価

無印良品グリーンルイボスティー

皆さんよくご存知の無印良品です。無印は健康志向の食品が多いので、ルイボスティーもどんな味なのか気になっている人も多いかもしれませんね。

無印はレッドルイボスティーのペットボトルはなく、グリーンルイボスティーのみなんですが、気になるその味はというと・・・意外にもグリーンルイボスティーというよりは普通のレッドルイボスティーの方が近い味でした。

水色もグリーンルイボスティーでは一般的な透き通った緑ではなく、薄い茶褐色で、味もレッドに特徴的な渋みが少しある感じですね。

ティーバッグでは有機JAS認定の茶葉を使っているようですが、ペットボトルはオーガニックではなく、茶葉のグレードも明記されていません。

Haruna(ハルナ)のグリーンルイボスティー

Haruna(ハルナ)はご存じない方も多いかと思うので、簡単にご紹介しますね。

Harunaは世界各国の高品質な飲料を集めて販売している飲み物のセレクトショップのような会社です。その中でも「Le cafe」というブランドは高品質なお茶をセレクトした茶匠ブランドで、ルイボスティーの他にも緑茶・ジャスミン茶・烏龍茶・焙じ茶・宇治茶なども扱っています。

肝心の評価ですが、口当たりはとても柔らかく、爽やかかつフルーティーな何とも言えない味！何か水の美味しさを感じるような喉越しなんです！「とにかく一度飲んでみてほしい！」と伝えたくなるグリーンルイボスティーです。

gass(ガスコ)グリーンルイボスティー

こちらはgass(ガスコ)のグリーンルイボスティーになります。

レッドルイボスティーと同じく、茶葉はオーガニックで最上級茶葉を使用。水色はグリーンルイボスティーにしてはしっかりと色のついた茶褐色です。

味はこちらも甘くてフルーティーで、苦味や渋みは一切ありません。harunaもそうですしたが、高級茶葉を使用している商品の特徴は茶葉が持つ甘みが後味にフワッと広がってくる事です。

 

ルイボスハーブティーのペットボトル商品比較！

まずはレッドルイボスティーのペットボトルを比較しました。エントリーしたのは以下の３社です。

メーカー名	成城石井 ルイボスミントティー ルイボスジンジャーカモミールティー	surf beverage (サーフビバレッジ) ジンジャールイボスティー	無印良品 ルイボス＆黒豆茶
商品画像
水色画像
量と価格 (※定価で表記)	500ml  140円(税込) 500ml×24本　3,572円(税抜)	500ml  162円(税込) 500ml×24本　3,862円(税込・送料込)	500ml  100円(税込) 500ml×24本　2,280円(税込)
賞味期限	9ヶ月	9ヶ月	12ヶ月
購入できる場所	成城石井店舗およびオンラインショップ。	パントリー&ラッキー、オンラインサイトなど。	無印店舗およびネットストア。
茶葉グレード	スーペリアグレード茶葉	不明	不明
有機認定	無し	無し	無し
味・飲みやすさ

 

各ルイボスティーの評価

成城石井 ルイボスミントティー、ジンジャーカモミールティー

成城石井のルイボスハーブティーは、ミントティーとジンジャーカモミールティーの２つです。茶葉はどちらもスーペリアグレードの高品質茶葉を使用。

まずミントティーですが、飲んだ瞬間鼻にすっと抜けるミントの香りがぐいっときます。私のようにミントの香りが好きな人には爽やかで心地よいですが、苦手な人には若干キツめかもしれません。(そもそもミント嫌いな人は買わないでしょうが。)

ジンジャーカモミールの方も、カモミールとジンジャーの香りがスッと鼻に入ってきて、飲んだ後にはジンジャーのピリッとスパイシーな刺激が来ます。

味はさすが成城石井というところでしょうか、やはりプロのバランスでブレンドしているためミントやカモミールの爽やかな味が抜けるように入ってきた後、ルイボスティーの苦味がジワッとくる絶妙なバランス感ですね。

surf bevarage(サーフビバレッジ) ジンジャールイボスティー

surf bevarage(サーフビバレッジ)は量販店や飲食店向けプライベートブランド飲料を200種類以上、製造・販売している企業です。多品種・小ロットで品質を下げない事を企業理念としています。

健康的で美味しい商品を多数開発しており、新たにジンジャールイボスティーも発売。早速試してみました。

水色はとても薄く、一口飲むとジンジャーの香りがワッと広がります。結構強烈です。生姜の味は強烈ですが、味全体的には少し薄く、若干物足りなさを感じました。

無印良品 ルイボスティー＆黒豆茶

さて、最後はハーブティーと呼んで良いのか賛否両論ありますが、無印のルイボス＆黒豆茶を取り上げました。まあ、和テイストのものが一つくらいあってもいいでしょう。

水色は黒豆ブレンドだけあってかなり濃い目。味も予想通りというか、かなり黒豆茶が前面に出ている仕上がりでした。うーん、どうせなら「黒豆茶」で良いんじゃないかという突っ込みがどうしても出てきてしまいそう・・

 

市販ペットボトルルイボスティーおすすめランキング

ここまで各ジャンルのペットボトルルイボスティーについて評価してきました。
それらを踏まえて、それぞれのジャンルで最もおすすめの商品をルイボスティーラボ目線で選んでみました！

レッドルイボスティー部門第一位

レッドルイボスティーの中で最もおすすめの商品は

「gass(ガスコ)のオーガニックルイボスティー」を選びました！

量と価格 (※定価で表記)	賞味期限	有機認定	茶葉グレード
500ml  162円(税込)	9か月	有機JAS	オーガニックスーペリア茶葉

 

主な選考理由は以下の通りです。

 

グリーンルイボスティー部門第一位

グリーンルイボスティーの最もおすすめの商品は

「HarunaのLe Cafeグリーンルイボスティー」です！

量と価格 (※定価で表記)	賞味期限	有機認定	茶葉グレード
350ml  140円(税込)	12か月	有機JAS	オーガニックグリーンプレミア茶葉

 

主な選考理由は以下の通りです。

 

ルイボスハーブティー部門第一位

ルイボスハーブティーのおすすめ商品は

「成城石井のルイボスハーブティー２種」です。

量と価格 (※定価で表記)	賞味期限	有機認定	茶葉グレード
500ml  140円(税込) 500ml×24本　3,572円(税抜)	9か月	無し	スーペリアグレード茶葉

 

主な選考理由は以下になります。

 

番外編

最後にもう一つ、上記のランキングとは別に、特別なペットボトルのおすすめ商品2つをご紹介したいと思います。

番外編１．gass(ガスコ)ハニーブッシュティー

番外編の１つ目は「gass(ガスコ)のハニーブッシュティー」です。

こちらは実はルイボスティーではないのですが、ノンカフェイン・低タンニンで飲めるお茶という立場でルイボスティーと似ているため、今回取り上げてみました。

量と価格 (※定価で表記)	賞味期限	有機認定	グレード
500ml  162円(税込)	12か月	有機JAS	インターメディア種

ハニーブッシュ(Honeybush)はルイボスと同じマメ科の潅木で、学名は「サイクロピア」と言います。こちらも南アフリカのフィンボスと呼ばれる、ごくごく限られた潅木の群生エリアにのみ生育する植物なんですね。

出典：gass(ガスコ)公式サイト

gass(ガスコ)のハニーブッシュティーは「インターメディア種」と呼ばれるサイクロピア23種の中で最上級グレードを使用。ほのかに漂う蜂蜜の香りを持ち、低タンニンのため、苦味、渋みはありません。もちろんオーガニックで美味しさと安全性を兼ね備えています。

gass(ガスコ)ハニーブッシュティーのレビュー

ガスコのハニーブッシュティーの水色は、鮮やかな赤褐色で本当に美しいです。

カップに注ぐと、ローズヒップのようなかぐわしい香りがパアッとまず鼻に入ってきます。味は苦味や渋みが一切なく、直接花を口に入れたかのような広がりのあるテイスト。ちょっと酸っぱ味もあって、刺激的でもありますね。

 

番外編2.なごみのパウダールイボスティー

もう一つ特別にご紹介するのは、「なごみのパウダールイボスティー」です。

なぜこれを取り上げたかというと、自分で手軽に作れるペットボトル用の商品だからなんですね。

もちろん煮出したルイボスティーを水筒や空いたペットボトルに入れて持っていく人も中にはいると思いますが、ペットボトルが良いという人は作る(煮出す)手間が省けて、かつ手軽に持ち運べるという所に魅力を感じる人も多いと思います。

しかし、毎回ペットボトルを買いに行くのも面倒だし、コストも結構かかる・・・なんて事も考えちゃいますよね。

そこで、煮出して自分で作る手間とペットボトルの手軽さのちょうど中間をとった商品はどうですか？という事なんです。

なごみパウダールイボスティーレビュー

なごみのパウダールイボスティーは1g/1包で500ml(ペットボトル１本分)作れる仕様になっています。

 

水色は1gで500ml出した割には濃いのですが、味や香りはそこまでクセが強くありません。そういった意味でコクや旨味は特別深くもないのですが、逆に飲みやすさはあるかもしれません。

ただ一つ気になる事が・・それは、パウダーの溶け具合が悪いという事です。

作り方の問題なのかと、水の量を変えて色々試してみましたが、どうやってもパウダーがダマになって残りがち。。溶かすのに一生懸命ボトルを振って、結構手間です。

パウダールイボスティーは本来のルイボスティーの味や香り、成分をそのまま閉じ込める特殊な技術が必要なので、あまり販売しているメーカーは多くないのですが、実はルイボスティー専門店のRT Roomでも取り扱っているんですね。

やはり価格帯が違う分、味・成分・使い勝手などなごみよりもだいぶ優っているんですが、今回はペットボトルの比較記事という事で、コスパよく手軽に飲めるということに重点を置き、なごみをご紹介させていただきました。

なごみのパウダールイボスティーは50包入りと100包入りの２種類あり、コスバだけを見るとどちらもかなりお得になっています。

ルイボスティー 粉末 さらさら パウダー 50包	ルイボスティー 粉末 さらさら パウダー 100包
1,404円(税込、送料無料)	2,700円(税込、送料無料)
約28円/1包	約27円/1包

ルイボスティー選びに迷った場合はどうしたら良い？

ルイボスティーラボでは、通販・市販で人気のルイボスティーの分析を徹底的に行い、どのルイボスティーが効果的で美味しくかつ安全でコストに優れているかをランキングしています。

ルイボスティー選びに迷った際は、是非一度チェックしてみてくださいね！

【通販・市販】ルイボスティーの総合ランキングを見る