お茶や紅茶は日本では誰もが飲む飲料ですが、お茶にもグレードがあるということを知っている人はどのくらいいるでしょうか?
普段当たり前のように飲んでいても、意識しなければあまり気にすることはありませんよね。
しかし、グレードが高いものを飲んでみると、明らかに味も香りも違うことに気が付きます。
同じようにルイボスティーにもグレードというものが存在し、味や香りのみならず、含有成分にも大きな差があるんですね。
ルイボスティーのグレードに関する話と、茶葉の美味しさを決める要素についてルイボスティーラボ編集部が調査した内容を皆さんにお伝えしたいと思います。
Contents
茶葉のグレードの区分は2種類ある
まずルイボスティーのグレードに関することですが、実はルイボスティーのグレードには2種類の指標があります。
これがメーカーによってごちゃ混ぜになってる場合もあり、ちょっと複雑になりがち・・
ここでわかりやすく整理しておきたいと思います。
1つは、「茶葉のどの部位を使っているか(具体的には枝と葉になります)」によって区分されるグレード。
このグレードは以下の3つの呼称で呼ばれます。
・チョイス
・スーペリア
・クラシック
チョイスグレードは、茶葉の茎を多く使用しており、味が薄く、クセや渋みが強い傾向があります。
スーペリアグレードは、葉と茎を上手に配合。味がチョイスよりも濃く、まろやかな仕上がりです。
クラッシックグレードは、茶葉の葉の部分を再度篩(ふるい)に掛け、見た目が揃って美しく、濃厚でまろやか、最もグレードが高いです。
一方「茶葉が枝のどの位置にあるか」によって区分されるグレードもあります。
これは以下の3つで呼ばれています。
・スーパーグレード
・チョイスグレード
・スタンダードグレード
こちらがよくメーカーの宣伝文句などで耳にする「スーパーグレード」というグレード区分ですね。
スーパーグレードは枝の先辺りの茶葉、チョイスグレードは枝の真ん中あたりの茶葉、スタンダードグレードは枝の真ん中より下の茶葉になります。
枝の位置で何が違うのかというと、枝の先端に行くほど新芽が多く新鮮で、茶葉が細かく整っているんですね。
また、植物の抗酸化物質は紫外線から身を護るために生じるため、太陽の光が当たる先端の茶葉の方が抗酸化物質の濃度が高いというわけです。
よく茶葉のグレードは品質とは関係ないと言われますが、ルイボスティーの場合はグレードの良し悪しがとても大切だと言えます。
クラシック、スーパーグレードは全生産量の中でも多くは取れない貴重な茶葉。それに加えてオーガニックのものとなると更に希少価値はあがるのです。
ここまでは基本的な茶葉の素材そのものに関わる話でしたが、ルイボスティーが商品となって私達のもとに届くまでに、美味しさを左右する要素が他にもあります。
その要素について、次にお伝えしていきたいと思います。
茶葉のおいしさを決める6つの要素とは!?
茶葉のグレードが良いというのは基本ですが、私たちの下に商品として届くまでには重要な6つの工程があり、それによって同じ茶葉でも味や香り、含有成分などに違いが出てくるのです。
それでは、1つずつ見ていくことにしましょう。
1.天候・土壌
ルイボスティーはまず2~3月頃に種を苗床に撒きます。
栽培される土壌はもちろん、種を保管する倉庫の段階から厳しく管理する必要があります。
6~7ヶ月したら、育った苗を畑に植え直し、2年後の夏に最初の収穫期を迎えます。
2.発酵方法
収穫したルイボスを発酵するために、工場に運搬し5cmずつにカット。
細かくカットしたルイボスの葉を小高い丘状に積み上げ、水分を与えて6~8時間発酵させます。
発酵が足りないと青臭く、発酵しすぎると風味を損ないます。絶妙な発酵度合を保つのは熟練の技が必要。
3.荒茶のセレクト
発酵したルイボスを強い日差しのもとで乾燥させた後、裁断のの細かさ等によってグレード分けします。
熟練のテイスターによって、茶葉の水色を確認。テイスティングが行われます。
独自の選別で厳密にグレード分けするには、長年の経験が必要になります!
4.選別とブレンド
選別された茶葉を商品化する際に、商品ごとに品質の差が出てはいけません。
熟練のブレンダーによる絶妙なブレンド具合によって、風味や味が均一になるかどうかが決まります。
5.殺菌・乾燥
更に殺菌や異物除去を徹底し、安全な商品を目指します。
味・風味を損なわない独自の殺菌方法の有無によってこの工程が左右されます。
殺菌が強すぎると色は濃くなるものの、味が落ち、ポリフェノール量も減ります。
6.鮮度・保管方法
最後は、鮮度を保つためのパッケージングおよび保管方法です。
ルイボスは湿気に弱いため、新鮮さを保つため、すぐに真空パックし、出荷。輸出時の船内でも他とは区別され、保管・運搬する必要があります。
ここにテキストを入力
このように、美味しい茶葉を作るためには、様々な工程がありそれぞれのポイントがあるんですね。
同じグレード、同じルイボスティーと言えども、どのように作るかで味や香り、品質は左右されるということです。
日本に輸出されている茶葉の品質は世界でもトップレベル
ルイボスティー選びをする時には、これまでお伝えした要素をクリアしている企業であるかどうかがとても大切になります。
南アフリカでルイボスティーの輸出を行っているトップ企業に「ルイボス・リミテッド社」がありますが、日本向けに輸出するルイボスティーは専用のラインで製造しており、6段階に分けたA~Fランクの中でもB+以上のもののみを厳選しています。
出典:http://rooibosmark.com/
その中でも、オーガニックのクラシック茶葉、もしくはスーペリア茶葉はほんのわずかですから、とても貴重で高品質であることがわかりますね。
このように様々な人々の努力によってようやく届けられる高品質なルイボスティーであることを分かって、楽しみたいものです。
高品質で美味しい!安心・安全でおすすめのルイボスティーはこれ!
上記のルイボスティーリミテッド社からオーガニック・クラシック茶葉を輸入している日本のメーカーをご紹介しますね。
アールティールーム (RT Room)
RT Roomのルイボスティーは、数あるルイボスティーのランクの中でも最高級の茶葉オーガニックク・ラシックのみを厳選して使用。独自の製法で無添加・無着色のルイボスティー100%でありながら、煮出す必要のない茶葉を100%使用した商品も販売しており、味・香り・成分において申し分ないルイボスティーです。
使用茶葉 | オーガニック クラシック茶葉 |
---|---|
安全性 | ECOCERT、有機JAS、USDA ORGANIC認定 |
価格 | 初回お試しセット(4種類のセット) 通常2,875円分→2,430円(税込・送料無料) |
総合評価 |
ノバテック(NOVATEC)
ノバテックのルイボスティーは、最高等級茶葉オーガニック・クラシックに「きざみ工程」を追加することでまろやかな飲みやすさと抽出力アップを同時に実現。グリーンルイボスティーにも全生産量の5%以下しか手に入らないプレミアショートを使用し、他メーカーより頭一つ抜きん出た美味しさを持つルイボスティーです。
使用茶葉 | オーガニック クラシック茶葉 |
---|---|
安全性 | 有機JAS、ティーカップマーク、品質証明書・成分表 |
価格 | 初回限定お試しセット(3種類のセット) 通常2,600円分→1,820円(税込・送料無料) |
総合評価 |
ルイボスティーラボでは、通販・市販で人気のルイボスティーの分析を徹底的に行い、どのルイボスティーが効果的で美味しくかつ安全でコストに優れているかをランキングしています。
ルイボスティー選びに迷った際は、是非一度チェックしてみてくださいね!
[…] あわせて読みたいルイボスティー茶葉のグレードと美味しさを決める6つの… […]
[…] あわせて読みたいルイボスティー茶葉のグレードと美味しさを決める6つの… […]
[…] あわせて読みたいルイボスティー茶葉のグレードと美味しさを決める6つの… […]
[…] あわせて読みたいルイボスティー茶葉のグレードと美味しさを決める6つの… […]
[…] あわせて読みたいルイボスティー茶葉のグレードと美味しさを決める6つの… […]
[…] あわせて読みたいルイボスティー茶葉のグレードと美味しさを決める6つの… […]
[…] あわせて読みたいルイボスティー茶葉のグレードと美味しさを決める6つの… […]
[…] あわせて読みたいルイボスティー茶葉のグレードと美味しさを決める6つの… […]
[…] あわせて読みたいルイボスティー茶葉のグレードと美味しさを決める6つの… […]
[…] あわせて読みたいルイボスティー茶葉のグレードと美味しさを決める6つの… […]
[…] あわせて読みたいルイボスティー茶葉のグレードと美味しさを決める6つの… […]
[…] あわせて読みたいルイボスティー茶葉のグレードと美味しさを決める6つの… […]
[…] あわせて読みたいルイボスティー茶葉のグレードと美味しさを決める6つの… […]
[…] あわせて読みたいルイボスティー茶葉のグレードと美味しさを決める6つの… […]